南紀 自然の里 明光館

養蜂とは

飼育場所

飼育箱は、飼育・採蜜がしやすいとされる「重箱式飼育箱」、西洋蜜蜂の養蜂に用いられる「洋箱」、丸太をくりぬいた「丸胴」などの種類があります。
巣箱の設置場所としては人気が少ない、日当りの良い場所が適しています。夏は直射日光を遮るほうが良いですが、冬は暖かい日差しがある所が良いため、落葉樹の下などが適しています。
また、湿気を避けるための対策が必要です。雨の跳ね返りを防ぐため、コンクリートブロックやビールケースなどを使って地面から20〜30センチメートルほどの高さに設置します。
巣箱と巣箱の間隔が狭いと、蜂が迷ってしまうため、1mほど間隔を開けて設置します。
台風や地震で倒れる事があるため、しっかりと固定する必要があります。

採蜜

ニホンミツバチの採蜜時期は、地域、個人によって異なります。
採蜜の際には、蜜蜂が冬を越すのに必要な分の蜜を残し、巣箱から巣板を取り出します。
ナイフ等で巣を細かく碎き、ザル・ガーゼ等でこしとります。
蜜 巣箱